ここでは、専門用語及びこのホームページ内で使われている用語について説明しています。
分類 | 項目 | 内容 |
GIS | CPU/メモリ/HDD/ビデオカード | コンピュータを構成する部品名称。性能に密接にかかわる要素。 CPU … 主演算装置 メモリ … CPUの計算を一部格納など行う。 HDD … 磁気記録媒体です。最近ではSSD(ソリッドステートドライブ)もある。 ビデオカード … PCの画面処理を担う装置です。昨今ではCPUよりも高価な傾向。 |
GIS | GIS | GIS, Geographic Information System 地理情報システム。 従来まで平面上のデータであった地図データに属性を関連付け(紐付け)して様々な用途に使用できるシステムの総称。 |
GIS | アプリケーション | PC用語で、ある作業用途に使用するために作成されたプログラムソフトウェアの総称。 ワープロ、表計算、データベースなどがこれに含まれる。 |
GIS | インストール / アンインストール | アプリケーションをPCに設定することをインストール。設定を削除することをアンインストールと呼ぶ。 |
GIS | シェープファイル | 拡張子(*.shp / *.shx / *.dbf)で構成されるGISフォーマット形式の一種。フォーマット内容は公開されており交換等によく使用される。 特徴として、基本図形要素として線・面・点により構成されバイナリ形式ファイルであること。 |
GIS | ソフトウェア | コンピュータ上でなんからの処理を行うプログラムの総称です。アプリケーション・ソフトウェアなどと呼ぶ。 |
GIS | ディスプレイ | 従来はCRT/モニタなどブラウン管だったが、現在は液晶ディスプレイのことを指す。 インチ数は画面の対角サイズを表しているが、縦横の比率4:3、16:10、16:9の比率もあるので縦横の実寸サイズの確認が不可欠。また解像度もディスプレイの性能に係ってくる。 |
GIS | バージョンアップ / リビジョンアップ | ソフトの版(バージョン)更新に用いられる。 リビジョンアップはどちらかというと小規模な更新。バージョンアップは機能の更新ですが、その使い方は曖昧。 正式運用前ではアルファ・バージョン、ベータ・バージョンと呼ばれることもある。 |
GIS | ハードウェア | コンピュータを構成する電子部品・機械・周辺機器を総称。 |
GIS | バイト単位 K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)・T(テラ)・P(ペタ) | PCの単位でデータ量を指す。1バイト=8ビット(通常)。 1000バイト=1Kバイトとなり以後10×3単位で単位が変化する。 (ただしSI単位としての話。厳密には2の10乗バイト=1Kバイト=1024バイトとなり、HDDが実際より少ない容量になる理由の一つ) 現在HDDとして主流な1Tで 10の12乗バイト。 現在ネットワークの世界ではサーバーを集中運用するデータセンターで運用データが1P(1000T=10の15乗バイト)を超えるところも出てきている。 |
空中写真測量 | 地上解像度 | デジタル画像1画素の一辺が示す地上での距離。 例:地上解像度 10cmとは、1ピクセルの大きさが、地上の10cm四方に相当するという意味になる。 |
空中写真測量 | DEM | Digital Elevation Model(数値標高モデル) 地表面の地形デジタル表現 DTM と呼ばれることも多い |
空中写真測量 | DSM | Digital Suface Model(デジタル表層モデル) 建物や樹木を含む表面形状データ |
空中写真測量 | DTM | Digital Terrain Model(デジタル地形モデル) 建物を除いた地表面の地形データ |
空中写真測量 | TIN(Triangulated Irregular Network) | 数値地形図モデル作成にあたり、地表を連続した三角形の格子でおおう方法。 |
空中写真測量 | 第1次地域区画(1次メッシュ) | 経度差1度、緯度差40分:1/20万地勢図の図郭範囲:約80km×80km |
空中写真測量 | 第2次地域区画(2次メッシュ) | 経度差7分30秒、緯度差5分:1/2.5万地形図の図郭範囲:約10km×10km (縦横8等分 0~7) |
空中写真測量 | 第3次地域区画(3次メッシュ) | 経度差45秒、緯度差30秒:1/2.5万地形図の図郭範囲の縦横10等分の範囲:約1km×1km |
空中写真測量 | 5倍地域メッシュ | 経度差3分45秒、緯度差2分30秒:1/2.5万地形図の図郭範囲の縦横4等分の範囲:約5km×5km |
空中写真測量、GIS | 空間データ | 緯度経度や住所など地球上の位置に直接または間接的に関連付けられたデータをいう。 |
空中写真測量、GIS | dpi(Dots Per Inch) | 1インチの長さにいくつのピクセル(ドット、つまり画像を構成する1個1個の画素)が入るかという事、 すなわち画像の「密度」のことと考えて下さい。 … |
空中写真測量、GIS | JPGIS (Japan Profile for Geographic Information Standards) | 国土地理院が定めた地理情報標準プロファイルです。GISだけではなく基盤地図などの仕様及びデータ形式を定めています。 |
空中写真測量、GIS | XML (Extensible Markup Language)形式、言語 | 「拡張可能なマーク付け言語(JIS)」 マークアップ言語と呼ばれる「タグ」による特定の文字列で地の文に情報の意味の意味や構造、装飾などを埋め込んでいく方法を用いたもので、メタデータやJPGISなど各種データ記述に用いられています。 |
空中写真測量、GIS | 解像度 (resolution) | ディスプレイの表示能力やプリンタの印刷能力、スキャナの分解能力など、きめ細かさや画質の滑らかさを表す尺度 解像度が低いと、画像や文字に「ジャギ」と呼ばれるギザギザが現れる。 ディスプレイの場合は画面に表示するドット数で表す。 プリンタやスキャナの場合は、1インチあたりのドット数で表され単位としてdpi(dots per inch)が用いられる。 |
空中写真測量、GIS | 拡張DM | デジタルマッピング取得分類基準を明確にし、かつ応用測量成果等を含める形で拡張したデータファイル形式 DMフォーマット(JIS) 拡張DMフォーマット(ShiftJIS) |
空中写真測量、GIS | 拡張子 | ファイル名のあと、三・四文字で表示されるファイル属性(区分)情報。 Windowsでは基本非表示となっていますが、情報として今も保持しています。 |
空中写真測量、GIS | テキスト形式 | テキストファイル及びそれに準じた形式で作成されているデータの総称。メモ帳などのアプリケーションで参照できる。 |
空中写真測量、GIS | バイナリ形式 | 2進数で構成されたデータの総称。画像、音楽の各種データがこの形式で内部を簡単に参照はできない。 |
空中写真測量、GIS | ピクセル (pixel) | 縦(横)のピクセル数 = 縦(横)の印刷サイズ(インチ) × 解像度(dpi) デジタル画像を構成する単位である、色のついた「点」。デジタル画像は正方形(まれに長方形) のピクセルを規則正しく縦横に並べることで一枚の画像を表現する。 |
空中写真測量、GIS | ビット | コンピュータが扱う情報の最小単位。2つの選択肢から1つを特定するのに必要な情報量が1ビット。 (26文字を表現するのに必要な情報量は5ビット(16<26<32)) (nビットの情報量では2のn乗個までの選択肢からなる情報を表現することができる。) |
空中写真測量、GIS | メタデータ | データについてのデータ。そのデータに関する情報(作成日時、作成者、データ形式、タイトル、注釈) データを効率的に管理したり検索したりするために重要な情報。XML形式で記述されています。 |
地上測量 | RTK(Real Time Kinematic)法 | 既知点(参照する基準点に一組の受信機とアンテナを固定)から補正観測情報を携帯電話や無線を利用して移動局に送信し、移動局の位置をリアルtライムで測定する方法。 |
地上測量 | VRS(Virtual Reference Station)ネットワーク型RTK法 | 電子基準点のデータを活用して、現場の近傍に仮想的な基準点を想定した仮想基準点方式。移動局から概略の位置情報を電子基準点のリアルタイムデータ配信業者に送信し、配信業者では、移動局周辺の3点以上の電子基準点の観測量から補正情報を求めてそのデータを携帯電話を使って移動局に送信して正確な位置をリアルタイムに求める方法です。 |
地上測量 | FKP(Flaechen Korrektur Parameter)ネットワーク型RTK法 | ネットワーク型RTK法の面補正パラメータ方式。(固定電子基準点で囲まれた面補正パラメータを生成:線形補間処理を行って移動局の位置を求めます。 |
地上測量 | スタティック法 | 複数の観測点にGNSS測量機を整置して、同時にGNSS衛星からの信号を受信し、それの基づく基線解析により、観測点間の基線ベクトルを求める方法。 |
地上測量 | ジオイド | 静止している海水面が地表にも続いていると仮定した面で、それぞれの地点での高さの基準となる面です。(地球内部を構成している物質による重力で水面の高さが異なってくるからです) |
地上測量 | WGS84 (world geodetic system 1984) | アメリカで使用されている世界測地系の名称。準拠楕円体でも同じ名称のものがあるので注意。GPSで用いられる。 |
地上測量 | DGNSS | デファレンシャル・GNSSの略称。GNSSだけでなく基準局、SBAS(支援衛星)など外部からの補正信号を取得して行います。 |
地上測量 | GNSS(Global Navigation Satellite System) 全地球航法衛星システム | 衛星測位システムの略称でGPS(米)、GLONASS(露)、GALILEO(欧州・他)、 準天頂衛星(日)など地球衛星軌道上にある衛星より発信された電波を用いて位置を測定(測位)することができる システム全般を指す。 |